介護の魅力

介護について

みなさんが「介護の仕事」と聞いてどんなことをイメージしますか?
「きつい」、「大変」などのイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、どんな仕事でも良い面と大変な面があると思います。
そして、大変な面があるからこそ、強く実感することができる大きな喜びがあります。

介護の仕事は、お年寄りや障害を持った方が、その人らしい生活ができるように支援する仕事です。
日本は、4人に1人が65歳以上という、世界に類を見ない速さで「超高齢社会」に突入しました。
これからますます、介護を担う人材が必要とされます。
個々の暮らし、意思を尊重しながら、その人の希望に添った日常生活を送る支援をすることで、超高齢社会に大きく貢献することができます。
そして、景気に左右されない、将来性・安定性のある仕事です。

実際に介護の仕事に従事している方は、どんなことにやりがいを感じているのでしょうか?

「人と人とのふれあいを感じられる」
「人生の先輩から学ばせていただける」
「人の役に立つことができる」
「家族の介護など、実生活にも役立つ経験ができる」
「利用者さんの笑顔を見たり、喜んでくれる姿を見ることができる」
「誰かを支えているという充実感」
「他者から必要とされる喜びを感じることができる」・・・

私たちが日々の暮らしの中で、「あんなことをしたい」「こんなところに行きたい」と思うように、介護を必要とする方もそれぞれがいろいろな希望を持っています。
「出来るだけ身の回りのことは自分で行いたい」
「住み慣れた家に帰って生活したい」
「昔、家族と行った場所へ旅行に行きたい」
「おしゃれをして出かけたい」
「亡くなった夫のお墓参りに行きたい」
「自分で料理をして、好きなものを食べたい」…

利用者の方の生きてきた時代背景、生活へのこだわり、価値観などを、日々の関わりやコミュニケーションの中から知り、その方が望んでいることを汲み取って、周りの方々と連携しながら、その希望を実現するために支援を行う…。
利用者の方に寄り添い、心が通った時の嬉しい気持ちも大きなやりがいの一つです。
介護の仕事についている方からは、たくさんの“やりがい"の声を聞くことができます。
働く人の数だけ、“やりがい"の種類もあるのかもしれません。

では、介護の仕事はどんな人に向いていると思いますか?

「人と関わることが好きな人」
「ちょっとした気遣いのできる人」
「思いやりのある優しい人」
「人の話に耳を傾けることが出来る人」
「多様性を受け入れられる人」
「介護の仕事をしたいという思いをもった人」・・・

答えはまだまだたくさんあると思います。

「介護の仕事」に関心を持った方に「介護の魅力」を知っていただき、一人ひとりにたくさんの答えを見つけてもらいたいと思います。
そして、「介護の仕事」をぜひ、将来の選択肢のひとつにしていただければと思います。

みなさんに「介護の魅力」を知っていただき、たくさんの答えを見つけてもらいたいと思います。そして、「介護の仕事」をぜひ、将来の選択肢のひとつにしていただければと思います。

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