介護の魅力

介護福祉士資格の取得方法

専門性を持った介護者であることを示す国家資格の「介護福祉士」。
4人に1人が高齢者という時代に必要とされる、介護や援助サービスを提供するスペシャリストです。
介護福祉士資格を取得するためには、いくつかの方法があります。

介護福祉士資格を取得するためのルート

養成校ルート

実務経験ルート

※養成校ルートのメリット
  • ・ゆっくり時間をかけて、専門的な知識と技術を修得することができる。
  • ・専門的な科目のほかに、教養科目、就職活動のノウハウなどを学ぶことができる。
  • ・学習を進める中で、質問事項、不明な点をすぐに先生に確認できる。
  • ・卒業後も相談等に対してアドバイスがもらえる。
※実務経験ルートのメリット
  • ・現場での経験を積みながら勉強できる。
  • ・給与を得ながら資格取得を目指せる。
  • ・自分の生活のペースに合わせて、受験までの計画を立てやすい。
  • ・学費(研修費用)の負担が少ない
※介護福祉士実務者研修
この研修は、幅広い利用者に対して基本的な介護が提供できる能力を修得することを目的としています。平成28年度の介護福祉士国家試験から、3年以上の実務経験に加えて、実務者研修を修了していることが、受験要件となります。実務者研修の受講時間はすでに取得している資格によって、一部免除されます。
※介護職員初任者研修
介護職の入口の研修として、在宅、施設のどちらでも働ける基本となる知識と技術を身につける研修です。
質の高いサービス提供を目指し、従来の講習、実習のほかに筆記試験も実施されます。
※ホームヘルパー2級 移行→ 介護職員初任者研修
平成25年3月で廃止され、「介護職員初任者研修」に移行されました。
廃止されても、既に取得した資格が無効になる訳ではありません。
※ホームヘルパー1級 移行→ 介護福祉士実務者研修
平成25年3月で廃止され、「介護職員実務者研修」に移行されました。
廃止されても、取得した資格が無効になる訳ではありません。
※介護職員基礎研修 移行→ 介護福祉士実務者研修
平成25年3月で廃止され、「介護職員実務者研修」に移行されました。介護職員実務者研修では、新たに介護業務に加わる喀痰吸引等の医療的ケアのみを受講します。
※医療的ケア
法改正により、介護福祉士がその業務として喀痰吸引等を行うことが可能になったため、介護福祉士養成施設の養成課程や介護福祉士実務者研修でも医療的ケア(喀痰吸引、経管栄養等)について学ぶことが必須となります。
今後は、現任の介護福祉士も医療的ケアについて受講することになります。
本校でも喀痰吸引等、研修会を実施しています。
▲ page top